白鳥座 α(デネブ)と北アメリカ星雲、ペリカン星雲、十字の中心はγ星と周囲の散光星雲、


こと座


アンドロメダ銀河


いて座の銀河(85mmレンズ)
85mmの視野は
 中央より左 M28球状星団、その右上がM25散開星団、中央やや上がいて座の恒星雲M24、上の赤いのがM17オメガ星雲、その上の赤いのがワシ星雲M16(ヘビ座)


いて座の銀河(180mm望遠)
いて座の銀河
大きく赤いのがM8 干潟星雲、その右上がM20 三裂星雲 上が散開星団M21 右上の端がM23散開星団

宇部市北部(厚狭郡)で天の川観察

厚狭郡はどこへ ? 山口県厚狭郡は現在消滅してしまいました。厚狭郡楠木町は宇部に合併しています。それはともかく、何より、天の川が簡単に見えます。 →クリック 



北方向、天の川 右手は山口小郡方面
天の川を見上げていますが、これは私たちを巻き込んだ大きな星と、あらゆる星間物質の巨大空間に占める渦なのです。


南方向 宇部方面

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北アメリカ星雲と側のペリカン星雲は星の光でイオン化された水素の星間雲(HII領域)です。イオン化して赤い光を出させる元の光の放射がデネブならば距離は1800光年になります。HIIの数値IIは水素がイオン化されていることを示す数。星雲の大きさは100光年の広がりになります。この星雲の中で、散開星団6996のような新しい星が形成されています。
 白鳥座γ星雲
白鳥座は北十字と言われる形をしています。その真ん中の星がγ星で、サドル 《白鳥座の γ 星, 2.2 等; アラビア語で「胸」の意、研究社リーダーズプラス》. この周りには、写真撮影では赤い星雲が写ります。同じように星の光で水素がイオン化され光を発しています。
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M24はここで示したリストでは天の川の星が密集して見える部分を指している。この部分の星はわが太陽と同じ、天の川の腕(星の渦)に属してている。
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オメガ星雲、M17 白鳥星雲、馬蹄星雲、ザリガニなどとも言われる。星を形成している領域でやはり、形成した星からの水素の励起、発光で光っているが星は、星雲に隠れて見えない。星雲の色は赤色と共に、星の光の反射により白く輝く部分がる。星雲全体では太陽800個分の質量がある。
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ワシ星雲 M16 へび座の頭の近くにある。星間のガスとダストからなる星を作っている星雲、散開星団NGC6611を含んでいる。7000光年離れているとはいえ、天の川の中としては、太陽系には近いほうになる。太陽系のある天の川の腕の内側の渦巻きの中にある。新しく出来た高温の若い星からの放射で水素ガスが電離し赤い光を発光している。星の年齢は500百万年(5億歳)と言う超ヤングベイビーである。
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M8 干潟星雲 いて座に明るい斑点として見える。既に以前から気づかれて、1654年に星雲として記載されている。M8 干潟星雲は非常に明るい新しい星の形成領域である。星間物質の巨大な雲で活発に星が作られ、既に若い星がかなり多く出来ている。90x40分で月の何個分の見掛けの大きさ。中に黒い点状の暗黒物質を含み輝く前の星になる物質と考えられる。星雲の中央の明るい星はいて座9番星でこの星の光で星雲は励起されて輝いている。星雲の中の星はNGC6530散開星団と名づけれている。これらの星は若くてやっと200万年になる。
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M20 三裂星雲はいて座の天の川に赤とブルーのペアで撮影される。肉眼では天の川に斑点として見える。写真では3つの部分に分かれて見えるが暗黒物質でさえぎられた結果である。生成した星を含んだ星の光で水素が励起され、赤い光を発している。距離は2000光年以上。干潟星雲の2度北西にある。北側にある生成した星の周りの星雲は星の光を反射して青色にみえる。
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散開星団M23は見かけの大きさ34'。距離2000光年、15光年の広がりがある。150個の星からなっている。
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M25はいて座の散開星団。これらの星団はやや年齢が若くなく9億歳。変光星で推定した距離は2000光年。
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M28はいて座の球状星団 2万光年の距離、大きさ60光年
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散開星団M23は天の川の明るい部分である。距離2000光年、15光年の広がりがある。150個の星からなっている。
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