福島環境放射能８ｇ

概して原発から２０Kmの距離にある。町の５０００人は半年ほど避難していた。広野町役場は原発震災後いわき市湯本に避難していたが、１年目から役場は復帰している。復興の作業の方の人口が凌駕していた。学校も再開されている。

モニタリングポストの空間線量表示値と、周囲の空間線量の測定結果は異なっていた。

人々の通りがかる地帯の放射能、再調査結果を示した。オートラジオグラフィーはβ線源が累々と積っていることを示している。β線は飛距離は短く、被曝量を平均化して計算する意味はありません。そこにあれば、まさにその場所だけに被曝するので、吸入などで身体に取り込むと細胞レベルの被曝をします。細胞レベルの被曝で変異などの原因として十分な因果関係を持ちます。この場合、被曝量に対応した結果でなく、放射線の及ぼす効果は閾値無しとなります。
　β線や他の粒子被曝の無視の歴史の中で、癌の発症率が原発の近くで、原水爆実験場、処理工場に関係して上昇している理由です。

　

SampleCD	μSv/H	Location	Distance
Th9- 48	0.234	双葉郡広野町上北迫	21.4
Th9- 49	0.507	双葉郡広野町上北迫　　同じ道を少し進んだところ道路側、北迫地区集会所近く	21.6
Th9- 50	0.265	双葉郡広野町上北迫　広野の田んぼ	22.1
Th9- 51	0.172	双葉郡広野町下北迫岩作　　広野小学校近く	23.1
Th9- 52	0.153	双葉郡広野町下浅見川柳町　広野駅	23.5
Th9- 53	0.134	双葉郡広野町下北迫　火の口バス停近く	22.9
Th9- 54	0.908	双葉郡広野町下北迫　　二つ沼総合公園体育館前駐車場	20.9

Th9-54　　双葉郡広野町下北迫　　二つ沼総合公園体育館前駐車場　 Soil in Futatsunuma Sport Park, in Simo-Kitasako, Hirono-Town, Futaba-County, Fukushima Pref, 0.908μSv/H, 20.9Km from Fukushima Daiichi Power Plant

Th9-49 双葉郡広野町上北迫　　進んだところ道路側、北迫地区集会所近く Soil in Kami-Kitasako, Hirono-Town, Futaba-County, Fukushima Pref, 0.507μSv/H,　 21.6Km from Fukushima Daiichi Power Plant

Th9-51 双葉郡広野町下北迫岩作　　広野小学校近く Soil near Hirono-Elementary Schoool in Shimo-Kitasako, Hirono-Town, Futaba-County, Fukushima Pref, 0.172μSv/H, 23.1Km from Fukushima Daiichi Power Plant

Th9-52 双葉郡広野町下浅見川柳町　広野駅 Soil Hirono-Station in Yanagi-Machi, Simo-Asamigawa, Hirono-Town, Futaba-County, Fukushima Pref, 0.153μSv/H, 23.5Km from Fukushima Daiichi Power Plant

Th9-53 双葉郡広野町下北迫　火の口バス停近く Soil near Hinokuchi-Bus stop in Simo-Kitasako, Hirono-Town, Futaba-County, Fukushima Pref, 0.134μSv/H, 22.9Km from Fukushima Daiichi Power Plant